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『3days』『ザ・ジーニアス』、視聴者と頭脳戦

2014年03月19日 23:46

『3days』と『ザ・ジーニアス』が、視聴者と頭脳戦を繰り広げている。

『3days』と『ザ・ジーニアス』が、視聴者と頭脳戦を繰り広げている。【写真詳細】

 『3days』と『ザ・ジーニアス』が、視聴者と頭脳戦を繰り広げている。

 視聴者に推理させるコンテンツが高く支持され、先日盛況のうちに終了したtvN『ザ・ジーニアス』に続き、5日からスタートしたSBS水木ドラマ『3days』(脚本:キム・ウニ、演出:シン・ギョンス、制作:ゴールデンサムピクチャーズ)は、放送開始4回目にして視聴率1位を記録し、視聴者と頭脳戦を繰り広げている。

 『ザ・ジーニアス』は出演者がゲームを解いてゆく過程を視聴者が見守り、一緒にゲームに参加しているように楽しんでいたが、『3days』は大統領暗殺を企てた真犯人が誰なのかを当てるよう視聴者に問いかけている。

 『3days』第2話では、主人公ハン・テギョン(パク・ユチョン)が犯人だと疑われていたが、ハン・テギョンは驚くべき推理力で警護室長ハム・ボンス(チャン・ヒョンソン)が大統領射撃事件に加担したということを明らかにした。大統領のそばで最初に大統領を守らなければならない人物である警護室長が犯人であったという事実は、視聴者に大きな衝撃を与えた。

 しかし、「大統領は守るに値する人物ではない」というハム・ボンスの言葉によって背後に大きな勢力が存在するということを暗示し、視聴者の好奇心を刺激している。

 これは、脚本家キム・ウニ特有の筆力によるものと思われる。キム・ウニは前作の『サイン』『ファントム』においても犯人が誰なのか、犯人は捕まるのかを最後まで推理させるというしっかりとした脚本で好評を博していた。

 制作会社側は、「ハム・ボンスが暗殺事件の共謀者という事実が明らかになったのが早すぎるのではないかと心配する声もある。しかし、これは始まりにすぎない。さらに多くの展開とミステリーが登場する」とし、「一緒に犯人を推理しパズルを合わせてゆけば、『3days』の面白さを満喫することができるだろう」と伝えた。

 ますます興味深い展開で注目されている『3days』第5話は、19日水曜夜10時に放送される。(翻訳:萩庭雅美 )

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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